石灰事業部/田中ライム工業は、石灰を製造する事業部門です。石灰製造業は私どもの発祥の事業であり、現在も南国市稲生(いなぶ)の石灰工場で、各種高品質石灰製品を製造しています。当社で作る石灰製品には、国宝・寺社仏閣などの重要文化財や一般住宅などに幅広く使用されている「しっくい」や「食品添加用高純度石灰」などがあります。
当社は様々な業界向けに重要な産業資材を提供しております。品質の保持が重要なことは言うまでもありませんが、納期の厳守・安全の確保も同様に重要です。その実現のための研修やミーティングはかなり頻繁に行っております。
ハローワークの求人欄で目に入った「石灰製品製造作業員募集」、自宅に帰って調べると石灰製品の代表的製品には漆喰という伝統建材、エコ建材の材料で全国的にも土佐漆喰は有名であることが分かり、地元の産業を支える「ものづくり」の仕事をしたいと決めました。
主にタナクリーム(新しい形の漆喰製品)の製造担当しています。
自分たちの工場で作った製品が使用された建物を見た時です。 最近では、2018年7月に追手筋に完成した「オーテピア高知図書館」のロビー・エントランスの壁に塗られた漆喰は自分たちの工場製品で、オーテピアに行くたびに誇らしい気持ちになります。
少人数工場で50才台の先輩から20才台の後輩まで年齢幅はありますが、雰囲気の良い職場です。
石灰製造の全ての作業ができるよう努力し、125年間続いている田中石灰工業土佐漆喰のブランド名を落とすことなく次に繋げていくことが目標です。
休職中ハローワークの母子相談員の方に、労働条件の良い会社だからと勧められ入社しました。
主な仕事は、漆喰の中に入れる発酵ワラスサを作る作業しています。
工場作業は初めての経験で、当初は簡単な流れ作業をイメージしていましたが、実際はそんな単純な作業ではありませんでした。 上質な発酵ワラスサにするために、丁寧なもみ取り、ローラーの掛具合の調整等が必要で、前職では経験できなかった「ものづくり」にたずさわっている楽しさを感じています。
ワラ作業場は、現在女性3人で作業しています。 作業場の建物は古いですが、清潔で快適な作業場です。 休憩時間には、人生の先輩のお話を聞きながら楽しくコーヒー飲んでます。
色々指導していただいた先輩のように、ワラのことは山崎に聞けと言われるような「ワラのスペシャリスト」になるのが目標です。
しっくいの製造メーカーとしては日本有数です。特に土佐しっくい製造は他社の追随を許しません。私たちで製造したしっくい製品が県内各地の建造物で使われています。最近では高知城歴史博物館の壁やオーテピアの壁などに使われました。そうした場所を訪れるたび、また目にするたび、自分たちの製造した製品が使われ、そこで多くの人が憩っているということに大きな誇りと満足感を持てるものと思います。また子供達にも誇れることであるとも思います。
こうした仕事を一緒に堅実に行っていく仲間を募集しています。私たちと一緒に、思い出と歴史に残るものづくりをやっていきませんか。
本社
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