本造り「純ねり」・本造り「純黒」
本造り「純ねり」 |
本造り「純黒」 |
優れた耐久性・防火性を歴史が証明している、本格的土佐練り漆喰
土佐漆喰は、土佐伝統の塩焼灰と発酵わらすさで製造した、水ごね漆喰です。 高知県内では、古くから農家、商家の土蔵、木造家屋の外壁、内壁や和型瓦の屋根しっくい、土練り壁の上塗りなど、その殆どを土佐しっくいで施工しています。しっくい外壁の耐久性、防火性は長年にわたる十分な実績があり、白壁のもつ格別な風あいが賞賛されています。 昭和59年に落成した、伊豆の「長八美術館」の外壁に、土佐漆喰磨き仕上げが施行され、その評価は全国的に認められてまいりました。 田中石灰工業は、先人達の創造した土佐漆喰の品質特性を生かし、更なる創意と工夫を重ねて、本格的な練り漆喰「本造り純ねり」を完成いたしました。 |
本造り「純ねり」の特長
1.かんたんに使用できる 本品は、ビニール袋より取り出し、練り直し後、すぐにご使用いただけます。 |
2.のり、すさの現場配合が不要です 発酵わらすさの配合処理で、のりとすさの効果をもっています。のりとすさは不要です。 |
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3.塗りやすい“しっくい”です 粘りが少なく、コテばなれ、コテ押え、のびが良く、とても塗りやすい。何度でも、練り直し、練り置きができます。 |
4.未消化粒子によるフケ、クラックの心配がありません 純ねり製品は、3ヵ月以上熟成してありますので、フケ、クラック発生の心配がありません。 |
本造り「純黒」の特長
1.すぐに施工ができる ビニール袋より取り出して、練り直すだけで、すぐに塗り付けができます。 |
2.墨黒色の濃淡が自在である 濃くするときは、たなか本墨を追加し、淡くする場合には、本造り純ねりを加えてください。 |
施工上の注意事項
よく練り混ぜてください 袋から出したしっくいは、木製のトロ舟に入れ、平ぐわで押し切るように練り、十分に混ぜてください。 |
必ず中塗り砂しっくいを施工 下塗りの上には、必ず砂しっくい(容積比で砂4部に純ねり6部で)中塗りを施工してください。 |
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上塗りしっくいは必ず厚く塗る 上塗りは、下付け、上付けで5~7mm程度に塗り付け、水引き工合を見はからって、コテ押えをする。 |
急激な乾燥と寒さに注意 塗り付け直後の急激な乾燥は、クラックの原因となります。5℃以下又は凍結の恐れがある場合は施工を中止してください。凍結や白華の原因になります。 |
”本造り 純ねり・本造り 純黒” の仕様
改正建築基準法告示対象外[非ホルムアルデヒド系]
内容量:純ねり1袋・20kg / 純黒1袋・20kg
価格: