屋根しっくい「純ねり」・屋根しっくい「純黒」
屋根しっくい「純ねり」 |
屋根しっくい「純黒」 |
台風と豪雨の多い土佐で生まれ育った屋根しっくい
土佐は台風と集中豪雨に度々見舞われ、台風銀座と言われています。昔から屋根瓦の固定押さえと雨漏りを防止のため、また屋根瓦の重厚な美観を引き立てるのに土佐しっくいをベースとした屋根漆喰が広く普及しており、その耐久性は長年にわたる充分な実績があります。 田中石灰工業は、土佐で生まれ育ち全国的にも高い評価を認められてまいりました土佐漆喰の材料特性を生かし、更なる研究を重ねて、本格的な土佐漆喰系の屋根漆喰を完成させました。 本製品は、施工作業性や瓦への付着力が優れ、固化した漆喰は風雨に強く、耐久性をもった屋根しっくいであります。 |
屋根しっくいの特長
1.かんたんな使用方法 本品は現場での調合の必要がなく、練り直し後、すぐにご使用いただけます。 |
2.塗りやすい屋根しっくい 粘りが少なく、コテばなれ、コテ押え、のびが良く、とても塗りやすい、何度でも、練り直し、練り置きができます。 |
|
|
3.しっくいの固化がはやい 天然のり、化学のりを使っていません。従って、施行後の材料固化がはやく、施工が能率的です。 |
4.屋根漆喰は白くなる しっくいは黄色ですが、施行後6ヵ月程度経過しますと、少しクリーム色をした白色系のしっくいとなります。 |
施工上の注意事項
砂を追加したいとき 砂を追加するときは、1.6mmふるいで、ふるった良質の砂を使用してください。 |
屋根瓦への施工 日本瓦はしっくいの水引きがはやいので、軟らかい材料で塗り付けてください。陶器瓦は水引きがおそいので、硬目のしっくいで施工してください。 |
|
|
陶器瓦への塗り付け そのままの材料で瓦へは充分に付着しますが、瓦表面に市販のエチレン酢ビ系エマルジョンを塗ると更に付着力が強くなります。 |
厚塗りは塗り重ねで うす塗りは1回塗りで良いが、厚塗りは何回も塗り重ねて盛り付けてください。 |
|
|
施行後すぐに雨にかけない 夏季は2~3日、冬季では5~6日間は雨をかけないようにしてください。硬化不良の原因となります。 |
急激な乾燥と寒さに注意 塗り付け直後の急激な乾燥はクラックの原因となります。5℃以下または凍結の恐れがある場合は施工をしないでください。 |
”屋根しっくい” の仕様
◆改正建築基準法告示対象外[非ホルムアルデヒド系]
◆内容量:純ねり1袋・20kg / 純黒1袋・20kg