砕石製品は、わが国の社会資本整備と経済発展に欠くことの出来ない基礎資材であり、私ども田中砕石(株)も、昭和48年に田中石灰工業(株)の砕石資材販売会社として設立以来その安定供給確保に重要な役割を果たしてきました。
社 名 | 田中砕石株式会社 |
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住 所 | 高知県高知市五台山3983番地 電話:088-883-2588 FAX :088-884-0289 E-Mail:kensetu@tanakasekkai.jp |
事 業 |
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営業品目 |
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創 業 | 昭和48年 |
鉄鋼用副原料の供給山元として培ってきた厳しい品質管理能力と、確実な生産-輸送システムをベースに、良質な砕石の生産と、建設工事におけるあらゆる種類の砕石資材の手配、さらにはリサイクルによる再生材の製造までを手掛け、ユーザーの皆様のどんなご要望にも応えられる体制を整備しております。
環境問題の高まりや建設需用の変化など、現在の業界をとりまく状況は依然 厳しいものがありますが、柔軟な発想と新しい取組みの実践により、積極的な問題解決を図るとともに、「自然環境の保全と限りある地下資源の有効利用」を両立させ、地域住民の皆様と共に発展する堅実な企業たらんことを念願致しております。
溶融スラグ
再生砕石 C-40、C-30、M-30
再生単粒砕石 S-30
再生砂 5-0
真砂土
黒土
アンツーカ
平成3年の「再生資源利用促進法」施行、平成5年の「環境基本法」施行、そして平成12年の「循環型社会形成推進基本法」・「建設リサイクル法」施行と、循環型社会形成に向けた国家レベルの取組みが本格化しております。
私ども田中砕石(株)は、循環型社会の到来を予見し、他社に先駆けて「産業廃棄物の発生抑制と再生利用」・「循環資源の有効活用」等を実践してまいりました。
高知県は「循環型社会形成推進基本法」における「グリーン購入法」 に基づき「リサイクル認定品」を公共事業に優先使用し循環型社会構築に取り組む方針で審議を開始いたしました。
弊社においても循環型社会形成に少しでも役割を果たすため申請の結果 、下記製品目に対して「高知県リサイクル製品等認定制度・認定リサイクル製品」と認められました。
保育園・幼稚園・小中学校など学校施設やスポーツ施設の運動場・グランド・広場に幅広く使用されています。
学校・スポーツ施設などの野球グランドに使用されています。
黒土(ダンプ積荷とグランドへの荷下ろし)
野球場のマウンドやランニングゾーンなどに使用されています。
認定番号 | 001 |
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製品名 | TSマカダム, TS・Rサンド |
品 目 | 建設汚泥・コンクリートガラを原料とした再生砕石・再生砂 |
認定番号 | 002 |
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製品名 | TSマカダム, TS・Rサンド(鉄鋼スラグ使用) |
品 目 | 建設汚泥・コンクリートガラ、鉄鋼スラグ使用を原料とした再生砕石・再生砂 |
不法投棄の減少・最終処分地の延命・資源リサイクル等に貢献し、県土の環境美化・保全を目指して平成2年11月に設立・稼働開始。高知県下の中間処理業県知事許可としては高知県第一号です。
なお、コンクリート殻再破砕における前処理工程の独自システム開発により、平成6年通産省(当時)他の関連団体であるクリーンジャパンセンターより再資源化貢献企業として会長表彰をいただいております。
近年、焼却主流の廃棄物処理に対して、埋立て処分場用地不足・ダイオキシン問題 等の課題が登場し、これらを解決する手段として“ガス化溶融炉”を導入する地方自治体が増えてきております。このガス化溶融に伴い発生するスラグ(溶融スラグ)が資源循環時代の資材として脚光を浴びています。
弊社は、コンクリート二次製品の原料として、さらには土木工事用資材として、実際にこの溶融スラグを扱ってまいりました。使用実績が少なく、一朝一夕で取り扱うことが難しい溶融スラグですが、これまで蓄積してきた様々なデータを活用することで、他社に真似の出来ない対応が可能となっております。
製鉄メーカーの高炉からは銑鉄(溶けた鉄鉱石)とは別にスラグも出て来ます。このスラグに水を噴霧すると、急冷・固化して粒径2MMほどの粉状になります。これが高炉水砕スラグで、セメント用原料や土木資材として再資源化・再使用されています。
高知県下では馴染みの薄い高炉スラグですが、弊社は40年を超える各鉄鋼メーカーとの原料需給関係を基盤に、十分な安定供給体制と厳格な品質管理体制を築いてまいりました。安心してご使用いただけると考えております。
本社
〒783-0084 高知県南国市稲生3185番地
本店営業部
〒781-8125 高知市五台山3983番地
TEL:088-882-1158 / FAX:088-882-8292