2020.09.14 | カテゴリー:お知らせ
技術名称:建設発生土等の固化材によるリサイクル改良土化
(副題):建設発生土(掘削土)及び建設汚泥を石灰系・セメント系固化材にて改良したリサイクル改良土
【概要】
建設汚泥(杭工事、推進工事等で発生する無機性汚泥)を石灰系・セメント系固化材で改良し、建設発生土(掘削土等)を混合させて、一定の規定値をクリアさせたリサイクル改良土を製造する技術です。
高知県内において建設汚泥・建設発生土は有効利用されることなく処分されていました。
自社石灰工場から発生する製品規格外の石灰製品で「土壌改良固化材」を開発、セメント系固化材とともに製造時に適時添加することで、充分な性能を確保、環境負荷の少ない建設資材として再利用することが可能となりました。リサイクル改良土はダンプ車両に積載~現場搬入、通常使用する盛土材と何ら変わりなくご利用いただけます。
この技術開発においては、以下の点が評価され選定されました。
①廃棄物を有効に再利用することで、最終処分場の延命化を図ることができる。
②自然由来の山土を盛土として採取する量が減少することから、環境保護・環境保全となる。
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